アゴ なし ゲン さん。 マンガが上手いとはこういう事!懐かしくてやさしい『本塁打のトラッカー』【コミック/レビュー】

今日も、爆笑騒動がゲンさんと ケンヂに襲いかかるのでした。

アゴなしゲンとオレ物語はこんな方におすすめな作品!必見 昨今、色々なタイプの「ダメ男」が 主人公になる作品が多いですが、本作は そうしたものの中でもダントツの ヤバさを誇っています。

おそらく作者は、時間が止まったままの「過去」を幽霊という形に具現化して、「色々な過去」を投影できるようにしているのだと思います。

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『本塁打のトラッカー』を読んで~ 私の少年時代、こんな寂れたバッティングセンターが道路沿いにけっこうあって、どちらかというとビデオゲーム目当てにいくつかのバッティングセンターによく行っていました。

アゴなしゲンってみんなあまり読んだ事が無い本なので、うちに遊びに来た友達は必ずと言っていいほどアゴなしゲンを手に取ります。

とりあえず路上で歌を披露しますが まったく誰にも相手をされず、 早くも心が折れかかってしまいます。

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「この程度じゃ全然ダメじゃねえじゃん」 的なツッコミを入れたくなる ジャンルではあるのですが、 ゲンさんとケンヂのダメっぷりは そうした横槍を挟む隙もない 徹底ぶりで、むしろすがすがしいほどです。

サイト内で【 アゴなしゲンとオレ物語】を検索! アゴなしゲンとオレ物語の読んでみた感想・評価 色々な夢に向かって挑み、あるいは 物理的なバトルに邁進していく 主人公たちが居並ぶ雑誌の中で、 えげつないほどに夢も希望もない、 しかも人間性も超ヤバくケンカも弱い というゲンさんは、強烈なほどの 異彩を放っていました。

ゆるやかだけどしっかり時間は流れている。

本当に楽しかったですね。

彼女の家には、作詩を専門とする 「詩人さん」と、映画作りが専門の 「監督さん」がいて、志を同じくする 者同士、すぐに打ち解けます。

興味がわいたのか、暇つぶしか、ゲンさんがそのドアを開けて誰もいないホコリっぽい室内に入ってみると、そこには古すぎて誰も見向きもしないようなビデオゲームやコインゲームがたくさん置いてありました。

えっ何・・・これアゴなしゲンじゃん!!えええええ、絵がめっちゃ上達してる。

逆に「静寂」という時間が止まってしまったかのような中では、自分自身と対話します。

ゲンさんが懐かしい気持で新幹線というコインゲームで遊んでいると、いつの間にか幽霊のように足のない女の子がゲンさんの隣に…。

単行本は全32巻 ヤンマガKC 零細運送会社の社長ゲンさんと、その社員ケンヂが繰り広げる、救いようがない日常をギャグマンガテイストで下品に描 えが かれています。

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